防音を優先したら体調を崩したお話

日常

こんにちは、おのさめです。

初めての雑記は最近起きたちょっとしたトラブルから投稿です。

スタジオを防音施工!

実は今年の2月ごろ、新居へ引越しを行っておりまして、
初期の段階から「次の作業部屋は防音対策しっかりやる!」と意気込んでおりました。

引越の荷物も届かぬうちからちゃっかりとロックウールに遮音シートを買って
防音パネルをせっせこ作りまして、自室の防音施工を行っていました。

実は前のうちの段階から防音パネルは作っていたので、そちらに追加する形でパネルを制作しました。

引越し後のお部屋は窓が2面あり、↑の動画で使用していた防音パネルプラスで制作、無事に防音対策が完了していました。

がっつり塞いだときの様子

音響良し!でも問題点も…

という感じで、無事防音パネルを嵌め込み、いい感じの防音が完成しました。
窓の外から聞こえていた公園で遊ぶこどもたちの声が明らかに小さくなり、車のロードノイズも
うっすらと聞こえるくらいにまで減音させることに成功!

引越しも無事に終わり、お部屋のセットアップも完了。
しばらくは満足して作業を行なっていたのですが、1週間程度で問題が出てきました。

部屋が暑すぎる

静寂と引き換えに現れたのは体を蝕む灼熱地獄。(厨二病)

割と冗談ではなく、外気温が10度前後にもかかわらず半袖で汗をかくくらい保温性能バツグンでした。
体感湿度も尋常ではなく、これは機材的にも流石にまずいかな…?と感じていたのですが、
この時点では音を優先し、スタジオ運営を続けたおのさめでした。

しかし、たった4ヶ月足らずで計画を変更せざるおえない事態が発生します。

突然の体調不良、例の奴か?!と焦り倒す。

時は流れ6月中旬のある日、いつも通りスタジオで作業をしていると突然の目眩に襲われました。
寝不足が連続しており、ちょっと体調くずしたかなぁ。。。と思い、その日は早めに就寝。

翌日、いつも通りに生活していたのですが、なぜか常にボーッとしてしまいます。
寝不足が解消していないから疲れが溜まっているのだろうと思っていたのですが、
次第に息苦しくなり頭痛も出てくる。。。

まさか”アレ”じゃないよな。。。

急いで検温したものの36.0度のド平熱。

その日は作業を行ったんですが、まぁ息苦しさと頭痛が悪化してくるわけです。
流石に焦りが出てきたため作業を中断し、部屋を出た時点で全てを察しました。

この部屋ダメだ。換気できてなさすぎる。

この日は日中気温が25度前後と初夏の気温。暑くなってきているにもかかわらず、
エアコンも何もかけていない隣の部屋にいくだけでとても涼しく、
空気が新鮮になるのを感じるレベル。

体調不良の原因は酸欠と脱水症状だったようです。

自室の空気の悪さに改めて気づかされました。。。

換気の良い隣室で丸一日過ごすだけで回復したためスタジオの問題と判明。
換気の手段を探すしか無くなってしまいました・・・

改善策、防音やめます。

重い腰を上げて対策に乗り出したわけですが、結論、窓を開けるしかないんです。

・エアコンをつける
一番ベストな解決策がこれなんですが、残念なことに作業部屋にはエアコンを設置できる環境がありません。
専用コンセントもなく、室外機を置くスペースもないので早々に諦め。

・窓用エアコンをつける
これも考えましたが、自室の機材の多さで部屋のコンセント、全部使い切ってしまっているので
単体のコンセントを確保できませんでした。この案もボツです。

・小型の卓上エアコンを導入する
一番現実的なのはこれだったんですが、知人から「ほぼ効果なし」の口コミをいただいていた手前導入しない方針になりました。

音を出す手前、これくらいの防音対策はしておかないとダメじゃない?
でもこのまま続けてたらまた近いうちぶっ倒れるぞ…

など少々悩みましたが、体調を優先して一面の窓を開放することになりました。

これでいいじゃん

1日試してみた結果

これでいいじゃん。

となったため一面は窓を開放して運用することになりました。

まず感じたのは集中力に格段の変化が出たことでした。
びっくりするくらい作業が快適にできるように。やっぱり酸素足りてなかったんですね。。。

久しぶりに作業部屋から外の景色が見えて気分転換にもなってます。これはこれで悪くないものです。

ということで、悩んでいたときの感情はどこえやら、1日でこのスタイルの運用に切り替えることに決定したわけです。切替大事!

しかしながら、ガチの録音の時は外の音も気になりますし、周りへの配慮も必要なので
防音パネルはいつでも設置できるよう、お部屋の片隅にちょこんと設置してます。

デスク横にちょこん

音関連の対策はしっかりしていく所存ですので作業環境はまだまだアップデートを続けていくつもりですが、なにはともあれ いのちだいじに で活動を続けていこうと感じたおのさめなのでした。

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